メンテナンスが楽チン!
3ポイント
著 株式会社 フォレスト ホームズ
鈴木健治
1.目からうろこ!10年で150万円も得をするって?まじで?
2.フローリングも、半年に1回のメンテが必要って知ってる?
3.ほう〜・・・クロスって、汚れたら、張り替えなんだ。
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メンテ 楽チン アイテムについて♪
簡単にわかりやすく、メンテ楽チン アイテムについて、説明しました。
30年間のメンテナンス費用を良くよく考えて、それから、契約しましょうね。
*この冊子で紹介している事は一般的な話であり、例外もございますので、
あくまで参考にしてください。
1.目からうろこ!10年で150万円も得をするって?まじで?
10年で150万円も得をするって・・・「なんか、うさんくさいなあ」って思いませんでした?
ごめんなさい。本当の事を私。言っていませんでした。
じつは?ホントは、10年で150万円のお宅もあれば200万円も得をするお宅も!
実は20年で300〜400万円も得をするお宅もあります。ハイ。
その本当のコストダウンの真髄は、どこにあるのでしょうか?
ハイ。お答えします。
実は、外壁と屋根の素材にあるのです!!!
現代の住宅の殆どが、外壁は、窯業系サイディングです、よね。
塗り壁の物も多少はありますが。この窯業系のサイディングは、10年後には、塗装が必要なのです。
塗り壁も多くは塗り替えが必要です。
この外壁塗装にかかる費用は、足場〜洗浄〜塗料〜塗装工事費〜養生などなど含めると、
およそ100万円から130万円かかります。
(一般的なお宅の場合)更に、屋根材がカワラなら、塗装の必要はありませんが。
屋根材が、カラーベスト(スレート瓦)ですと屋根塗装に、30万円〜50万円必要になってきます。
もちろん、塗料が高価な物を使えば、更に価格は跳ね上がりますね。
じゃあ、いったい、外壁材と屋根材は、何を使ったらメンテが少なくなるのか?お伝えしましょう。
メンテ楽チンアイテム その1
1.ガリバニューム(ガルバニューム)鋼板
ガリバニュームは、金属の外壁材、屋根材です。これは20年間無塗装でOKなのです。
ガリバと云えば、波々におられた、外壁をイメージしますが、
現在は、非常にデザイン性も高く、おまけに、断熱材付の物も発売されていて、
窯業系サイディングと比較しても、見劣りしないものが多くあります。これは最高です。
2.漆喰壁(シックイかべ)
スイス漆喰を使った外壁は、本当に、塗装いらずの超長持ち外壁です。
おかげで、30年間無塗装と云う事になり!なんと塗装の必要もなくなるのです。
ただ、国産のシックイは、カビが発生しやすく、お薦めできかねます。
そこで、スイス漆喰ですが、これは最高の外壁材料なのです。
(スイス漆喰については、シックイの秘密 冊子をご覧下さい)
3.タイル壁
全面タイルで外壁をくるんだ、タイル壁は、塗装の必要性がありません。
これも、非常に優れた外壁材です。が、しかし、なにせ初期投資。
つまり建築費がハンパじゃなく高くつく所が難点ですね。メンテは非常にすくないけれど、
初期投資がすごくかかるんじゃ…。
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2.フローリングも、半年に1回のメンテが必要って知ってる?
「フローリングは、半年に1回のワックスかけが必要です。」と、説明をいたしますと、
皆さん「え?マジで?」「で、できるかなあ〜?」と、言います。
当然ですよね。私も、自宅建築をしたときには、そう思いました。
合板フローリングの場合(普通のフローリング)
普通の住宅会社さんは、およそこの合板フローリングを使っています。
健康住宅や、自然素材住宅をメインで施工さえている会社さんは、
無垢(むく)材のフローリングです。この合板フローリングは、できれば、
半年に1回のワックスかけが必要!!!ビックリですねえ。
ワックスかけをしないと、紫外線のあたる、窓際はザラザラになってきます。
しかし、無垢(むく:合板でなく、木の板そのままの物や、寄せ木されたもの)
無垢材のフローリングは、2〜3年に1回のワックスかけでもOKなのです。
実に4〜6倍楽チンですね。
メンテ楽チンアイテム その2は、
この無垢材フローリングです!
実際にはこの無垢のフローリングで、5年以上ワックスをかけていないお宅もありますが、
これといって、特に問題は出ていません。
このワックスかけ。やってみると、わかりますが、家具などがあるので、どこからどこまで、
ワックスをかけてよいのやら…??? っとなり、めっちゃくちゃ面倒なんです。
家具をどかしたり、カーペットを上げたり。子供達をどかしたり!〜ん…。
どうしようって…。ワックスかけ大好き!っと云うご主人は、
あまり苦痛では無いと思いますが、私は非常に苦痛です。
ああ〜ワックスかけは、無い方がラクちんだなあ〜…。だ。
ビニールクロスって、普通にどこの会社も使っています。なんでって、安い、早い。
からでしょう。このクロス。10〜15年くらいで、実は、はがれてきます。
クロスの継ぎ目が、少しづつはがれて来るんです。そして、汚れも目立ってきます。
リフォーム工事が必要な時期です。我が家もはがれて来たし、汚れてきました。
かなり!そこで?!我が家は、ビニールクロスをはがして!
シックイの壁に塗り替えちゃいました。
私がお薦めする、メンテ楽チンアイテム その3は、
(1)シックイ壁です。
シックイは、外壁 内装どちらもいけます。健康素材で、火災で有毒ガスを出さず、
汚れにも強く、ひび割れも出てこない(スイス漆喰に限ります)そんな材料がシックイです。
(2)紙クロス
紙クロスと云う存在を知っていますか?
紙でできているんです。ビニールクロスと同じ感覚ですが、この紙クロス、
表面にシックイ塗装ができるんです。ですので、表面が汚れて来たりしたら、
シックイでの塗装が可能となるんですねえ。表面をシックイにすることで、
これまた健康的です。紙クロスは、火災の時にビニールクロスと違い、
有害物質を出しませんので、これも大きなポイントですね。(メンテとは関係ありませんが)
火災で逃げ遅れた方の多くの方達は、ビニールクロスなどが燃えた時に出す、
有害物質の影響で倒れて、そのまま中毒で…。
こんな悲しい事があってはいけませんね。
紙クロスはよく、お子様のお部屋に使う事が多いようです。どうしても、
汚れやすいので、10年後に汚れたら、はがさずに、その上にシックイなどの
塗装をしてあげればよいので、比較的安くリフォームができます。
いかがでしたでしょうか?
メンテ楽チンは、コストダウンの方法でもありますね。
よくよく考えてみると、 住宅建築の時に建築費+30年分のメンテナンス費÷坪数。
これで考えると、初期投資である建築費だけでは、考えられなくなる。っと云う事ですね。
メンテナンス費用によって、30〜40年間の総額はかなり変わってきますよね。
それにしても、メンテナンスは、楽チンだと、何かと安心です。
宅はコレ以外にもメンテのポイントは沢山ありますが、この冊子では、
とってもお金がかかったり、自分でメンテする場合、かなり面倒だったり。
そんな 3ポイントに絞ってお話しました。
最後迄お読み頂いて、
本当にありがとうございました。
株式会社 フォレスト ホームズ 鈴木
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